フェキル、移籍交渉破談もリヴァプール移籍を志願

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 リヨン所属のFWナビル・フェキル。リヴァプール移籍交渉が破談に終わったが、同選手は今夏に同クラブへの移籍を熱望しているようだ。

 

 6月上旬にリヴァプール移籍で合意を取り付けていたとされるフェキル。
 だが、その後一転して交渉が破談となり、リヨン側がフェキルのクラブ残留を発表。

 

 破談の理由は、フェキルがリヴァプールのメディカルチェックをパスすることができなかったことが理由とされている。
 一説によると、リヴァプールがメディカルチェックの結果を受けリヨン側に大幅な移籍金等の見直しを迫ったともされ物議を醸した。

 

フェキル、リヴァプール移籍交渉が破談へ、メディカルチェックの問題発覚か?

 

 フェキルは諦めきれない。一度は掴んだステップアップのチャンスを逃すつもりはないようで、ロシア・ワールドカップ期間中にリヨンのジャン・ミシェル・オラス会長と2度にわたり会談しリヴァプール移籍に向けた再交渉を求めたという。

 

 リヨン側も選手の意向を最大限位汲み取る形で、ワールドカップ終了後にリヴァプールと再交渉を検討しているとのこと。
 これにより、フェキル移籍交渉はリヴァプールが先手を打つことができるはずだ。

 

 交渉破談当時、リヴァプールの診断結果に大きな疑問が投げかけられたことは間違いない。
 誤診や虚偽も疑われたものの、クラブ個々で求める診断結果に違いがあるのは事実。

 

 それに陽性反応が出ただけだ。
 ただ、当初リヴァプールとリヨンの間で合意されていた6000万ポンドという移籍金は絵空事に終わるだろう。

 

 リヴァプール側は、移籍金の大幅な減額を迫ってくることは間違いなく。
 リヨンにとって、高額な移籍金収益を得ることができるフェキルを如何にして好条件で売却するかが今後の交渉の行方を握ることとなりそうだ。

 

 なお、リヨンはフェキルの代役としてアヤックス所属のFWハキム・ツィエクをリストアップしているというが。

 

 

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