インテルは、クラブを率いるシモーネ・インザーギ監督との契約を新たに2024年まで延長したことを正式発表した。
今回の契約延長で、S・インザーギ監督が受け取るサラリーも見直され、現行の300万ユーロから450万ユーロまで増額したようだ。
昨年夏、アントニオ・コンテ前監督の後任としてインテル指揮官に就任したS・インザーギ監督。
コンテ流スタイルを継承する形で、新チームを始動しチームを上昇気流に乗せるとシーズン最終節までACミランとスクデットを争った。
リーグ終盤、怒涛の追い上げを見せたがミランに振り切られリーグ2連覇を逃していた。
しかし、コッパ・イタリアとスーペル・コッパ・イタリアーナのタイトルを獲得し国内二冠を達成したことをクラブ首脳陣は高く評価。
当初の契約は2023年までであったため、クラブはプロジェクトを推し進めるべく1年間の延長を決断した。
インテルは、今夏の移籍市場で大型補強が噂されている。
新たなチームは、2シーズン前にスクデットを獲得したスカッドに迫る勢いのチームが出来上がるとの予想。
S・インザーギ監督就任2シーズン目となる来季、インテルをどのような”色”に染めていくのか注目。
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シモーネ・インザーギ監督と契約延長を発表https://t.co/lStK23yahB— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 22, 2022