ACミラン所属のMFルーカス・パケタ。リヨンへ移籍することが濃厚となったようだ。
今夏の移籍市場でパケタ売却に本腰を入れていたミラン。
当初、フィオレンティーナと交渉を進めていたが条件面で合意できず、パケタ獲得に関心を示していたリヨンに接触。
リヨンは当初、買取オプション付きのレンタル契約での獲得を望んでいたが、ミラン側がこれに応じず。
再交渉の末、買取義務を付与したレンタル契約で両クラブは基本合意に達したようだ。
リヨンからミランへ支払われる移籍金は、推定2000万ユーロ前後。
パケタ獲得に投資した移籍金が3840万ユーロであることから、加入後1年半で大きなマイナスを計上することになる。
加入当初、主力としての活躍が期待され、公式戦17試合の出場機会を得る。
昨季、公式戦27試合に出場したものの、パフォーマンスは安定せず出場機会を得ることができなかった。
今季もリーグ開幕2試合でベンチ入りは果たしたもののピッチに立つことすらできなかった。
ミラン首脳陣は、新シーズンの構想からパケタを外しておりマーケットでの売却を模索し続けてきた。
現地時間30日にパケタはフランス・リヨンを訪れメディカルチェックを受けることになる。
これを無事パスし、契約書へのサイン終了でリヨン移籍が完了することになる。
リヨン
ACミラン所属のMFルーカス・パケタ獲得濃厚へ
完全移籍、または買取義務が付与したレンタル契約で合意ともhttps://t.co/I64fo4c9Gj— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 30, 2020