バレンシア所属のMFイ・ガンイン。クラブは、イ・ガンインとの契約を解消したことを発表した。
これにより、選手はクラブを退団することが正式決定する。
10歳の頃にバレンシアの下部組織に入団し、トップチームに昇格。
近年、トップチームでも順調に出場機会を得ていた。
しかし、クラブとの関係は徐々に悪化していき、今季よりクラブを率いるホセ・ボルダラス監督の下で出場機会が不透明な状況に。
クラブとの現行契約は2022年まで残しているものの、選手側が契約延長を拒否したことで、クラブは今夏の売却を視野にマーケットを動いていた。
選手の下には複数のクラブから獲得オファーが届いたものの、これらを全て拒否。
今夏の売却が困難な状況になったことから、バレンシアは選手と交渉を行い現行契約を解消することで合意に至ったという。
現地時間29日、バレンシアは『 バレンシアはイ・ガンインとの契約関係が終了したことを報告します。10歳でバレンシアのアカデミーに入団した韓国人選手は、私たちのクラブの選手としての日々を終えることになりました 』と声明を発表。
移籍マーケット閉幕直前にフリートランスファーとなったイ・ガンイン。
新天地には、マジョルカが有力視されているが果たして。
バレンシア
MFイ・ガンインと契約解消を正式発表https://t.co/VkMs4ktp9Z— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 30, 2021