ACミラン所属のFWパトリック・クトローネ。ウルバーハンプトン・ワンダラーズ移籍が正式決定した。
発表によると、選手と2023年までの4年契約を締結。
完全移籍での移籍となり、ウルブズはミランに対し移籍金1600万ポンドを支払うことになるとのこと。
ミラン下部組織出身のクトローネ。
生え抜きの選手は2017年1月にトップチームへ昇格。
昨季、公式戦43試合に出場し9得点2アシストを記録するなどミランでの将来が期待される逸材であった。
下部組織出身のホープであるクトローネだが、昨季途中に獲得したFWクシシュトフ・ピョンテク存在もあり出場機会が激減。
選手本人は、出場機会を求め今夏の移籍の可能性を模索していた。
今夏、ミランが新たに前線の補強に動いていたこともあり、ウルブズ移籍を決断した模様。
ウルブズ加入を次の通り喜んだ。
「 ここに来ることができてとても嬉しい。クラブは僕を必要としてくれた。僕の全てをチームのために捧げたい。プレミアリーグでプレーすることは非常に魅力的だと感じたし、何よりもクラブからの熱意を感じた。シーズンが始まるのが待ちきれないね 」
「 まずはクラブに馴染み、プレーするために前進していきたい。新たな学びを得たくてここに来た。とにかく早くピッチに立ちたいし、実際にファンの声援を感じるのも楽しみにしている 」
自身初挑戦となるプレミアリーグでどのようなパフォーマンスを披露することができるか注目が集まりそうだ。
ウルバーハンプトン・ワンダラーズ
ACミラン所属のFWパトリック・クトローネ獲得を正式発表https://t.co/tSh0eCnpKO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 31, 2019