アンチェロッティ氏もチェルシー指揮官就任を否定

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 今季、成績不振を理由にバイエルン・ミュンヘン監督を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏。
 今季終了後にチェルシーの新監督就任が噂されているが、同氏はこの噂を完全否定した。

 

「 その報道は私の友人のアントニオ・コンテを怒らせたと思うよ。我々は時々連絡を取るが、その噂は真実ではないよ 」

「 私は毎日違うクラブと結び付けられている。中国の代表監督やエヴァートン、直近ではチェルシーだね。しかし、現時点では、自分の将来がどうなるかは分からない。来年6月に再び話をしよう。今は休もうと思っている 」

 

 先日、コンテ監督自身がチェルシーとの契約を全うするコメントを残し退任の可能性を否定。
 アンチェロッティ氏が指揮官就任の噂を否定したため、チェルシー指揮官人事は当面落ち着くこととなりそうだ。

 

 なお、アンチェロッティ氏は、長きにわたり続けてきた監督業からしばらく離れ、休息をとることを示唆。
 静養が終わった時点で、再び監督業を続けることを示唆しており、次のようなコメントを残した。

 

「 プレミアリーグはとても興味深いね。ドイツの時と同じようにスタジアムは素晴らしい雰囲気になる。そして、一つの思い結果が、高いプレッシャーを与えてくれる。そのようなやりがいのある仕事をやりたいと思っている。でも、自分がどのクラブを率いているかは分からない。どこででも率いている姿が想像できる。何も急いではいないよ 」

 

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