カンナバーロ監督が中国代表監督辞任へ

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 中国代表を率いるファビオ・カンナバーロ監督が、代表監督を辞任する意志を表明した。

 

 

 

 

 2019年3月15日に、広州恒大の指揮官と兼任という形で中国代表監督に就任。
 3月末に開催された代表ウィークのチャイナカップでタイ代表とウズベキスタン代表と対戦した中国代表。

 

 いずれに試合にも敗退し、カンナバーロ監督にとって厳しい船出となっていた。
 今後の復調が期待されていた中国代表だが、カンナバーロ監督は代表で2試合のみで代表監督辞任を表明。

 

 広州恒大の指揮官に専念することを以下の通り発表した。

 

「 2チームの監督を兼任したことで、私には家族と過ごす時間が無くなってしまった。今後は広州恒大で、中国の若手選手たちの成長に貢献したい 」

 

 カンナバーロ監督の辞任は、遅かれ早かれ起こり得たこと。
 カタール・ワールドカップ本大会出場を目指す中国代表。

 

 兼任監督ではなく、代表に専念することができる人材が理想的なのかもしれない。
 なお、後任はアドバイザーとして中国代表をサポートするマルチェロ・リッピ氏が最有力だと報じられているが果たして。

 

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