インテルは、アントニオ・コンテ氏が新監督に就任することを正式発表した。
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新監督にアントニオ・コンテ氏招聘を正式発表https://t.co/lyhQ1bXp2U— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 31, 2019
両者の契約の詳細は明らかにされていないが、報道では3年契約での就任になると伝えられている。
今季限りでルチアーノ・スパレッティ監督の退任を発表したインテル。
早くからコンテ氏招聘に向け交渉を進めており、はれて正式契約を締結することに。
コンテ氏は、インテル指揮官就任にあたり次のようなコメントを残した。
「 私の人生の新たな章が幕を開ける。とても楽しみだよ。仕事を通じて、会長とディレクターが私においてくれた信頼に応えたい 」
復権に向け大きな歩みを踏み出すインテル。
2季連続でチャンピオズリーグ出場権を確保し、来季の飛躍が大きく期待されている。
ユヴェントス、チェルシーでリーグ優勝という大きな結果を残すコンテ氏の指揮官就任は喜ばしい事実だろう。
ただ、両クラブで残した大きな問題は無視してはいけない。
まず、インテルはコンテ氏が求める戦力補強にどこまで応えることができるかどうかが復権に向けた鍵となる。
理想通りの補強が行えなかった場合、再び茨の道が待ち受けていても不思議ではないが果たして。