リヨンが、クロアチア代表DFデヤン・ロヴレンを獲得することが明らかになった。
リヨンを率いるローラン・ブラン監督が、今冬の移籍市場に向け経験豊富なディフェンダーの獲得を経営陣に要求。
可及的速やかな対応が求められるリヨンフロントは、2010年から2013年までリヨンで過ごし、その後サウサンプトン、リヴァプールを経て2020年よりゼニト・サンクトペテルブルクに在籍していたロヴレンをリストアップ。
今冬のタイミングでゼニトとの現行契約が残り半年となっていたロヴレンは、突如契約を解除することが判明。
移籍金ゼロで実力者が獲得できることとなり、リーグ・アンではリヨンの他にもレンヌも具体的な関心を示していた。
しかし、レンヌの経済的な状況によりロヴレン獲得争奪戦から撤退。
事実上、リヨン一択となったロヴレン獲得交渉。
ロヴレンがチームOBでありクロアチア代表の最終ラインの中心選手で活躍しているポイントを高く評価し、今冬の獲得を決断したようだ。
ロヴレンは現在33歳とベテランの域に達しているが、選手の現在のパフォーマンスを評価するリヨンは2025年までの2年半の契約を締結することになるという。
リヨンを離れ、10年ぶりに古巣復帰を果たすロヴレンだが、これまで在籍したクラブで得た貴重な経験をチームにどのような形で還元してくことができるのか注目だ。
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クロアチア代表DFデヤン・ロヴレン獲得へhttps://t.co/Oqomm11Pp3— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 2, 2023