パリ・サンジェルマン崩壊の危機…
FFP制裁なら、ネイマールかエムバペの売却必須へ
最悪のシナリオは両選手売却という制裁?https://t.co/1S91ajiPli— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 24, 2018
パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール、FWキリアン・エムバペ両選手に移籍の可能性が報じられた。
昨年夏にバルセロナから2億2000万ユーロの移籍金でネイマールを獲得。同時に、ASモナコから1億8000万ユーロの買取義務月のレンタル契約でエムバペを獲得している。
この大型補強はクラブに即結果をもたらすことに成功したパリSGだが、その代償は計り知れないものに。
そう、UEFAが提唱するファイナンシャル・フェアプレーの存在だ。
UEFAはかねてからパリSGのFFP抵触の可能性を調査しており、現地時間24日に調査結果を発表する予定。
この調査結果で、FFP違反が認められた場合、様々な思い制裁を受けることになるとみられている。
チャンピオンズリーグ出場権剥奪や、CL選手登録数の削減、移籍マーケットでの活動の抑制など考えられる制裁は多岐にわたる。
この制裁、回避される可能性が残されているようでエムバペかネイマールいずれかの選手を手放すことが条件と見られている。
昨季途中からFFP制裁の可能性が伝えられ続けながらも、強気の姿勢を見せてきたパリSG。
苦しい交渉を経て獲得した2大エースの流出となれば、戦力的かつ経済的なダメージは計りしれない。
両選手流出の可能性も報じられているが、より現実的なのはどちらか1選手の流出のみか。
そこに目をつけているのがレアル・マドリーであり、この夏にユヴェントスへ移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの代役にネイマール獲得を狙っている。
一方で、ロシア・ワールドカップで大きなインパクトを残したエムバペへの関心も伝えられている。
ここまで大きな補強を見せていなマドリーが、夏のマーケット閉幕直前に大きな動きを見せることとなるか注目が集まりそうだ。