ニース所属のMFジャン・セリ。バルセロナがセリ獲得に向け動いているが、この争奪戦にパリ・サンジェルマンが参戦することとなるようだ。
今夏の移籍市場で4000万ユーロの4年契約での移籍が個人合意に達したと報じられたセリ。
だが、クラブを率いるエルネスト・バルベルデ監督がセリ獲得に難色を示したため、土壇場で破断となっていた。
バルセロナ移籍が破談となったセリは、大きく失望し『 幼い頃からの夢が散った 』と心境を暴露。
だが、移籍に向け基本合意に達したバルセロナは、今冬の獲得に向け再交渉が噂されており、今後の去就に関心が高まっている。
ここにきてバルセロナ移籍が目前と迫っているセリにたいし、パリ・サンジェルマンが獲得に乗り上げたようだ。
パリSGは、選手側と接触しており、『 我々にとって秘奥に魅力的な哲学を持っている 』と高い評価を伝えたという。
今冬の移籍市場で中盤のさらなる補強を目指すパリSG。
一方で、世代交代を推し進めようとしているバルセロナの2つのクラブで熾烈な争奪戦が繰り広げられることとなるだろう。
資金面で大きく見劣りするバルセロナ。
バルセロナにとって、一度交渉を破談に終わらせていただけに、セリ争奪戦で大きな足かせとなることは間違いないだろう。