ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。今冬または、来夏の移籍市場でクラブ退団が噂されている。
オーバメヤンがマーケットに出回ることになれば、獲得に名乗りをあげるクラブの存在は多い。
そんな中、オーバメヤン獲得にいち早く動き始めたのが、チェルシーだ。
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、チャンピオンズリーグ制覇に向け、現エースであるFWアルバロ・モラタに加え、世界的なストライカー獲得を考慮している。
これまで、様々な憶測が飛び交ったチェルシーの新ストライカー補強説だが、ドルトムントでの信頼が徐々に下降気味であるオーバメヤンを今冬での獲得に向け交渉を本格化する方向で調整しているという。
今季、公式戦19試合に出場し17ゴールをマークする絶対的ストライカーであるオーバメヤン。
今季途中にチームを退団することとなれば直近6試合で白星をマークすることができず苦しい戦いを強いられているドルトムントが被る被害は絶大だ。
リーグ第12節のシュツットガルト戦の最終トレーニングに遅刻し、リーグ第13節で受けた2枚のイエローカードなど、クラブフロントの信頼を失い続けているオーバメヤン。
これまでチェルシーは、冬のマーケットで巨額を投資しトップレベルの戦力を獲得してきただけに、再びビッグディールを成し遂げることとなるか注目が集まりそうだ。