バルセロナ、コウチーニョ獲得を断念、新ターゲットにエリクセンをリストアップか?

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 バルセロナが、トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン獲得に関心を強めているようだ。
 今夏の移籍市場でリヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得に注力し続けてきたバルセロナ。

 だが、リヴァプールが最後までコウチーニョ売却を決断しなかったため、交渉は破談。
 今冬の移籍市場でもコウチーニョ獲得に動くと見られていたが、先日選手本人がクラブに残留するコメントを残した。

 バルセロナは、依然としてコウチーニョ獲得に関心を示しているが、リヴァプールを説得するだけの材料は持ち合わせてはいない。
 最近では、アーセナル所属のMFメスト・エジルをリストアップするなど、徐々に動きが変わり始めてきた。

 そんな中、報じられたのがエリクセンだ。2013年夏にトッテナムへ加入したエリクセンは、好調トッテナムで世界屈指のゲームメイカーと呼ばれるまでに成長。

 チームで絶対的な司令塔として君臨し、クラブがプレミアトップ6に上り詰める原動力の一人とされている。
 中盤の高齢化が危惧されるバルセロナにとって、クラブのレジェンドであるヨハン・クライフ氏の伝統が残るアヤックスでプレーした経験は非常に大きい。

 エルネスト・バルベルデ監督の下、伝統に程よいアクセンスを加えられた現チームにとって、エリクセンがフィットできるかが注目だ。
 とはいえ、交渉相手はトッテナムだ。

 来夏の移籍市場で複数の主力選手流出が噂されているだけに、今冬にエリクセンを安価な価格で売却することは考えにくい。
 近年、トッテナムは主力選手売却で市場価値以上の移籍金収益を得るなど、交渉戦術は長けている。

 ネイマール売却資金の約半額がバルセロナの金庫に残されている。
 CBのポジションの補強も噂されているバルセロナだけに、トッテナムとの交渉をどこまでクリアな状態で挑むことができるだろうか?

 

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