マドリー退団が噂のベイル、ジダン監督が今季中の移籍は否定

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 レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。今冬の移籍市場でクラブ退団が噂されるベイルだが、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督は同選手の去就について次のようなコメントを残した。

「 今冬のマーケットでチームを出て行く選手はいない。ガレスはまだ我々に何かをもたらしてくれることを私は知っている。彼の負傷について多くの話題があったことは事実だ。だが、私は彼を100パーセントの状態に戻したいんだ。直近の2度の負傷には大きな差はないから、あまり時間は要さないだろう 」

 あくまでもベイル擁護の姿勢に変わりのないジダン監督。
 だが、冬のマーケットでのベイルの放出は収支の面から考えても得策な選択肢ではないことは周知の事実。

 度重なる負傷の影響で市場価値は7000~8000万ユーロまで急落。
 クラブ側は、来季に向けベイル放出を画策しており、買取先を探しているのが現状だ。

 一時は、冬のマーケットでの売却も予想されたベイル。
 だが、前線の選手層の薄さ、そして得点力不足を考えれば、ベイル売却は理想的な選択肢ではないことは誰が見ても明らかだ。

 すでに今季終了後の売却に向け、クラブは着実な歩みを見せており、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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