トッテナム所属のDFダニー・ローズ。早ければ、今冬の移籍市場でトッテナムはローズの売却を検討しているのかもしれない。
今夏の移籍市場で去就が注目されてきたローズ。
トッテナムから受け取るサラリーに不満があると発言し、クラブとの関係が急速に悪化。
当然、マウリシオ・ポチェッティーノ監督との関係も悪化し、選手側が謝罪するなど大きな騒動を巻き起こしてきた。
一時的に関係が改善されたと見られていたローズとトッテナムだが、クラブ側は機会を見て売却を検討しているようだ。
すでに後任人事にも着手しており、フルハムに所属するU-19イングランド代表DFライアン・セセニョン獲得に関心を寄せているようだ。
現在17歳の“ 神童 ”は、今季チャンピオンシップで19試合に出場し4ゴール2アシストをマークするなど、好調をキープしている。
将来が期待されるイングランド代表SBだけに、獲得を望むクラブは多い。
すでにマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティといった両マンチェスター勢が獲得に関心を示している。
選手育成能力に長けたポチェッティーノ監督。
特に、サイドバックの育成はプレミア屈指とされており、トッテナムではダニー・ローズの他にもシティへ移籍したカイル・ウォーカーの急成長にも成功させている。
セセニョンが、マンチェスター勢へ新天地を求めたとしても、限られた出場機会しか与えられないことは明白。
ダニー・ローズが売却されれば、ほぼポジションが確約されることとを考えると、争奪戦はトッテナムが一歩リードか?
なお、トッテナムはローズ売却とセットでセセニョン獲得が理想的な選択肢。
これに失敗した場合、かつての教え子であるユナイテッド所属のDFルーク・ショー獲得に動くとされているが果たして。