パリSGがポグバ獲得に関心?ネイマールとの交換トレードを提案とも

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。パリ・サンジェルマンがポグバ獲得に関心を示している様子。
 報道によると、パリSGはポグバ獲得に向けネイマールとのトレード案を持ちかけた伝えた。

 

 ただ、ユナイテッドはこの接触には否定的な意見を持っているとのこと。
 ビジネス、スポーツ両面でネイマール加入はユナイテッドにとってビッグビジネスになることは間違いない。

 

 ただ、難色を示す理由は2つあるとのこと。
 1つ目は、ネイマールが受け取るサラリーが高すぎる問題。現在チーム最高給のサラリーを受け取るのがアレクシス・サンチェス。

 

 サンチェスは、現在ユナイテッドから週給50万ポンドのサラリーを受け取っている。
 一方、ネイマールはパリSGから安く見積もって週給63万ポンドを受け取る。

 

 ユナイテッドにとって負担額は異常なほど高額となり、チーム内のサラリーバランスを大きく狂わす要因となることは間違いない。
 ただでさえ、ダビド・デ・ヘアとの契約延長交渉が難航している現状で、内情を考慮し捻出できない金額と判断できる。

 

 2つ目の要因は、クラブの最高経営責任者を務めるエド・ウッドワード氏がポグバを非常に気に入っていること。
 ベストなパフォーマンスを見せることができず、ファンやクラブ関係者から批判を集めるポグバを最後まで擁護しているのがウッドワード氏だという。

 

 今夏、盛んに移籍が報じられ選手側もイングランド脱出を試みているが、ウッドワード氏説得が最後の難関だとも言われている。
 まぁ、これは“ お金 ”が解決してくれる問題ではあるとは思うが。

 

 パリSG加入後、2シーズンの間傍若無人の振る舞いでチームの和を乱し、王様として君臨したネイマール。
 見るからにパフォーマンスは劣化し、セレブとしての生活を満喫している姿をユナイテッドフロントは快く思わないだろう。

 

 とりわけ、選手に一定の模範像を求めるユナイテッドは、“ 加入は嬉しいが姿勢が改善しない限り欲しくない ”といった位置付けの選手だと思う。
 市場価値だけを考え単純にトレードするなら、両クラブに旨味はあるものの交渉自体に大きな障害はある。

 

 なにより、ネイマールにプレミア移籍の選択はなく、ポグバにもリーグ・アン移籍の選択肢はない。
 このトレード交渉の存在が事実ならば、単なるクラブ間の接触だけで終わりそうな気もするのだが。

 

 

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