パリSG、この夏は守護神の補強に注力か?

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 パリ・サンジェルマンの、今夏の補強戦略が徐々に明らかになってきた。
 昨年夏、攻撃陣に大きなメスを入れ大胆な補強を行ったパリSGだが、この夏は積年の課題であるGKのポジション補強に着手するようだ。

 

 報道によると、パリSGは新守護神にACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ獲得を熱望している。
 すでに、同選手の代理人であり良好な関係を構築するミーノ・ライオラ氏と接触。

 

 財政状況が思わしくないミランに対し、破格のオファーを提示しドンナルンマ獲得を画策しているようだ。
 交渉は順調に進んでいるとも言われているが、ここにきて急浮上したのがチェルシー所属のGKティボ・クルトゥワの存在だ。

 

 クルトゥワは、この夏レアル・マドリーへの移籍が噂されているが、この争奪戦にパリSGが参戦することを検討しているという。
 豊富な資金力を持つパリSGだが、いずれの選手獲得にも高額な移籍金が必要となる。

 

 昨年夏の大型補強により、ファイナンシャル・フェアプレーに抵触する恐れがある現状を考慮すれば、新守護神補強は棚上げになる可能性もある。
 まずは、余剰戦力の売却。

 

 FFPの問題を無事クリアすることができれば、新守護神補強に打って出ることとなり、今後の動きに注目がつまりそうだ。

 

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