アメリカ挑戦が噂のルーニー、代理人がDCユナイテッドと接触か?

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

 

 エヴァートン所属のFWウェイン・ルーニー。
 1年という短い時間でエヴァートン退団が噂されるルーニーには、アメリカMLS挑戦が噂されている。

 

 ルーニーがマーケットに出回ることとなれば、争奪戦は必須。
 イングランド国外へ挑戦を踏み切ることになるかどうか注目が集まるところだが、いち早く獲得に動き出したのがDCユナイテッドだ。

 

 昨年夏、マンチェスター・ユナイテッドを退団した際、DCユナイテッドはルーニー獲得を目指していた。
 だが、その後も継続して調査を進めてきたDCユナイテッドは、今夏の獲得実現に向け真剣に交渉を進めている。

 

 問題は、エヴァートンがルーニーの今季の成績をどのように判断しているかだ。
 リーグ戦で31試合に出場し10ゴールという結果を残すルーニー。

 

 エヴァートンが期待していたのは、ルーニーの得点能力の爆発だ。
 ユナイテッドへ新天地を求めたFWロメル・ルカクまでとは言わないが、同選手が叩き出していた半数以上の得点を期待していたのは間違いない。

 

 クラブの期待とは裏腹に、近年のルーニーはゲームの組み立てに参加するシーンが多く、純粋なストライカーという立ち位置ではないのが現状だ。

 

 現場の総責任者であるサム・サラダイス監督は、ルーニーに対し絶大なる信頼を寄せており、去就について以下のコメントを残している。

 

 

「 ルーニーに中国やアメリカから非常に多くのオファーが届いている。ルーニーに残って欲しいかって?それはイエスだ 」

 

 

 徐々にパフォーマンスが下降気味のルーニー。年齢を考えれば、今夏が決断の時なのかもしれない。
 それを裏付ける形として、現在のクラブでの起用方法に不満を持っているとも言われている。

 

 一時、降格圏を争う戦いを繰り広げていたエヴァートンだが、アラダイス監督就任後チーム状況は改善し、リーグ8位まで復調している。
 エヴァートンとアラダイス監督の現行契約は2019年まで残しており、来季もクラブを率いることは確実だ。

 

 現状を精査し、ルーニーがどのような決断を下すこととなるか?
 今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

LINEで送る
Pocket