バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ。チェルシーが、コウチーニョ獲得に関心を示しているようだ。
チェルシー
バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得か?補強禁止処分保留で、今夏の獲得を目指すhttps://t.co/ZT2H900abb
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 31, 2019
今夏の移籍市場でバルセロナからの退団が噂されるコウチーニョ。
すでに、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示すなど去就が注目されている。
そんななか、コウチーニョ争奪戦に名乗りを上げたのがチェルシーだ。
今夏、そして来冬の移籍市場でFIFAより戦力補強の禁止処分が言い渡されているチェルシー。
チェルシーは、18歳未満の選手の国際移籍に関する規定違反を指摘され、今後2回の移籍市場に置いて補強を禁止する処分が言い渡されている。
処分確定後、FIFAに処分軽減を訴えたものの、FIFAはこれを棄却。
チェルシーに残された手段はスポーツ仲裁裁判所への上訴のみだ。
一連の補強禁止処分でスポーツ仲裁裁判所へ上訴したクラブは多く、処分が軽減された判例は多い。
訴えが認められるか、裁判所の調査による処分延期の決定が下った場合、チェルシーはコウチーニョ獲得に動くこととなる。
今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍が噂されるMFエデン・アザール。
選手との現行契約は、2020年に満了を迎える予定。
マドリー移籍を隠そうとしないアザールだけに、仮に今夏は残留したとしても自由契約での退団は不可避か?
補強禁止処分は、アザールの去就に大きく関係すると見られており今後の動きに注目だ。
今冬の移籍市場で大型補強が噂されたものの、準備期間が短く納得のマーケットを過ごすことができなかったチェルシー。
コウチーニョほどの逸材がマーケットに出回るケースは稀。
26歳という年齢を考えれば、今夏が獲得のベストな選択であることは間違いない。
この夏、チェルシーの動きから目が離せない。