今季、チェルシーからACミランへレンタル契約で加入するMFティエムエ・バカヨコ。ミランが、バカヨコを完全移籍で獲得すべく動き始めたようだ。
ACミラン
MFティエムエ・バカヨコの買取オプション価格引き下げに注力今季、チェルシーから買取オプション付きのレンタル契約で加入中https://t.co/8Ksa5IgBWh
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 30, 2019
チェルシーとミランの現行契約には、買い取りオプションが付与されている。
今季終了後にレンタル契約が満了を迎えるバカヨコだが、MFルーカス・ビリアの負傷離脱で出場機会を確保するとアンカーのポジションで躍動。
首脳陣を納得させるパフォーマンスを披露し、クラブは完全移籍での獲得を決断したようだ。
ただ、買取価格は3800万ユーロと高額。
チェルシー復帰後、ポジションが確約されておらずマウリツィオ・サッリ監督の構想から外れており、減額を希望。
すでに、ミランは移籍金減額を目指しチェルシーと交渉を進めているようだ。
しかし、チェルシーはバカヨコ獲得時に投資した4000万ポンドの移籍金の回収を目指している。
両クラブにとってバカヨコの取引は非常に難しい決断をする必要があるのは間違いない。
バカヨコにとって、一定の出場機会を確保したミランへの完全移籍が理想的な選択となるのかもしれないが、今後どの様に動いていくこととなるか注目だ。