トッテナム、エリクセン移籍にマーケット史上3番目の移籍金を設定へ

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 トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。クラブは、去就が注目されるエリクセンに高額の移籍金を設定したようだ。

 

 

 

 

 去就が注目されるエリクセンだが、トッテナムは同選手移籍の場合、マーケット史上3番目となる高額な移籍金を要求するようだ。
 報道によると、トッテナムはエリクセンに対し1億3000万ポンドの移籍金を要求することになるという。

 

 仮に、この取引が実現した場合は、パリ・サンジェルマンが獲得したネイマール、キリアン・ムバッペに次ぐ移籍金となる。
 トッテナムのこの動きは、間違いなくマドリーを牽制する動きだ。

 

 とはいえ、トッテナムにも足かせはある。
 選手との現行契約が2020年に満了を迎える点だ。

 

 トッテナムは、エリクセンと契約延長に向け交渉を続けてきたが、選手が要求する高額なサラリーがネックとなり未だ契約延長に至っていない。
 クラブが導入するサラリーキャップが大きな障害となっているのが現状。

 

 現状は、契約延長交渉に進展が全く見られないといったところか。
 遅々として進まない交渉に、エリクセン側は今夏の移籍を辞さない構えにある。

 

 すでに、マドリー移籍に大きく傾いているとも噂されるエリクセン。
 無論、マドリー側は残年数1年の選手に移籍金満額を支払う選択肢はなく。

 

 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバと並行してトッテナムと交渉を進めていくこととなるだろう。
 トッテナムとエリクセンの契約延長交渉の行方が非常に気になるところだが、今季中の交渉成立が見られない場合、今夏の売却は必須となるが果たして。

 

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