マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。レアル・マドリー移籍が近づきつつあるようだ。
レアル・マドリー
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に近づく?フロレンティーノ・ペレス会長と
ミーノ・ライオラ代理人が接触へhttps://t.co/XbGLiGL7uv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 31, 2019
今冬の移籍が噂されたものの、ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任もありクラブに残留したポグバ。
パフォーマンスを取り戻し、ユナイテッドで中盤のキーマンとして活躍するポグバ。
残留が既定路線と伝えられたポグバだが、一転今夏の移籍が注目されている。
報道によると、ポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が現状を好機ととらえマドリーと接触。
フロレンティーノ・ペレス会長と電話で対談し、移籍の可能性について話し合ったという。
これまでライオラ氏は、マドリーとのパイプがまったくなく自身が抱える選手を世界最大のクラブへ送り込むことができなかった。
一時、ユナイテッド退団を声高らかに宣言し動き続けてきたポグバだが、政権交代でその動きも沈静化。
ただ、水面下でライオラ氏は動きを強めポグバ移籍を策略しているという。
交渉の鍵は、ユナイテッドが来季チャンピオンズリーグ出場権を確保できるかどうかにかかっている様子。
問題は、ジダン監督率いるマドリーのスタイルにポグバがフィットできるかどうか。
ジダン監督復帰のマドリーの中盤の構築は、よりテクニカルな動きにシフトしている印象。
トニ・クロースに移籍の可能性が伝えられているが、ポグバに同選手のような献身性を求めることができるか?
そして、その中で自らの存在感を披露できるかだろう。
以前のペレス会長であれば、品評会のごとく湯水のように金を使い選手を獲得し続けてきたが、現状はやや異なる。
ポグバ獲得には、推定でも1億ポンドを超える投資を迫られる現状を考えれば、ペレス会長は状況を冷静に分析しているはずだ。
同選手を評価するジダン監督の存在も移籍に置いて重要か?
戦力補強における大きな権限が与えられたジダン監督。
獲得に動いた場合、“ 物言う代理人 ”として有名なライオラ氏の存在に頭を悩まされることになるかもしれないが。