アーセナル所属のMFメスト・エジルとMFヘンリク・ムヒタリアンに移籍の可能性が報じられている。
アーセナル大改革を画策
メスト・エジル
ヘンリク・ムヒタリアン両選手の売却を画策
補強予算確保に向けベテラン選手放出か?https://t.co/10oHkbyoFR— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 27, 2019
今夏の移籍市場でカリアリ所属のMFニコロ・バレッラ獲得を目指すアーセナルだが、今夏に計上した補強資金は4500万ポンド。
バレッラ獲得には、推定3000万ポンド程度の移籍金が必要と言われており、現時点では高嶺の花だ。
そんななか、クラブは今季ベンチ生活が多く続くエジルとムヒタリアンの売却を検討。
大幅な世代交代にシフトチェンジする意向にあり、30歳を迎えた選手の売却に向け動いている。
そもそも財政難にあるアーセナルにとって、高額なサラリーを受け取りながら不満分子となりつつあるエジルの放出と、アーセナル加入が大きなインパクトを残すことができていないムヒタリアンを高値で売却しバレッラ獲得の資金源と考えている様子。
プレミアトップ4復権に向けウナイ・エメリ監督の下で尽力を続けるアーセナル。
アーセン・ヴェンゲル前監督から引き継いだチームの解体を徐々に進めエメリ色に染めようとしている。
チャンスは、今夏の移籍市場だろう。
だが、クラブが用意する補強予算は4500万ポンドと少額だ。
選手獲得には、売却がセットとなる動きをもとにリストアップした選手を獲得すべく、ベテラン選手の売却を決断することとなるのか注目だ。