ムヒタリアン、フリーでロシア挑戦か?ディナモ・モスクワ移籍の可能性が浮上

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 ASローマ所属のMFヘンリク・ムヒタリアン。クラブとの現行契約が今季限りで満了を迎えるムヒタリアンにロシアサッカー・プレミアリーグのディナモ・モスクワへ移籍する可能性が報じられた。
 2019年にアーセナルからローマへ新天地を求めたムヒタリアン。

 

 ローマ加入直後から主力として活躍を続け、天敵とされたジョゼ・モウリーニョ監督就任後も主力として活躍し公式戦31試合に出場し3ゴール7アシストを記録し攻撃の起点として活躍を続けている。
 前述したが、ローマとムヒタリアンの現行契約は今季限りで満了を迎える。

 

 新たな契約締結に向けた動きは見られず、夏の契約満了をまちフリーで新天地を求めることが予想されている。
 現時点で新天地最有力候補とされているのがディナモ・モスクワのようだ。

 

 ディナモ・モスクワは、ムヒタリアン獲得に向け選手側と接触しており、近く正式オファーを提示する用意を進めているという。
 ローマ側も、戦力として計算できるムヒタリアンと契約延長という選択も考えられるが33歳という年齢がネックとなっているのかもしれない。

 

 イタリアサッカーが深刻な財政難に陥っている状況の中で、ローマはクラブの世代交代と人件費削減に注力しているのかもしれない。
 2022年2月のタイミングで契約延長が報じられていなければ、80%程度の確率で移籍を求めるだろう。

 

 ローマ加入後、本来のパフォーマンスを取り戻し、天敵モウリーニョ監督の下でも一定のパフォーマンスを残すことができた。
 ロシアから届く熱烈なラブコールに答える形で、ディナモ・モスクワへ新天地を求めることになるのか注目が集まる。

 

 

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