レアル・マドリー所属のFWギャレス・ベイル。今夏の移籍市場でマドリー退団が確実となったようだ。
レアル・マドリー所属のFWギャレス・ベイル
ジネディーヌ・ジダン監督の構想から外れ、今夏に退団へhttps://t.co/sX5GaGqJep— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 27, 2019
クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、ベイルを来季の構想から外している様子。
常に移籍が噂されてきたベイルだが、18-19シーズンを最後にマドリーでの挑戦は終りを迎えることとなるようだ。
2013年夏にマドリー加入以降、度重なる負傷の影響でトッテナムで見せていたほどのパフォーマンスを披露することができずにいるベイル。
とりわけ、今季のパフォーマンスの劣化は顕著であり、度々チームを混乱させるような動きで間取りすたから大きな批判を浴びていた。
結果的に、マドリーが獲得に投資した1億100万ユーロの移籍金には遠く及ばないパフォーマンスで周囲を裏切り続けてきたベイル。
フロレンティーの・ペレス会長肝いりで加入したが、ペレス会長もついに見切りをつけたようだ。
なお、今季最終戦までベイルがいかなるパフォーマンスを魅せたとしても、残留の可能性はないという。
クラブ側は、今夏の売却に向けすでに動いており、来季ベイル抜きでチーム作りが進むことになる。
昨年夏の移籍市場での売却が既定路線とされていたベイル。
だが、クリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍で状況が一変。
クラブに残留し、新たなエースとしての活躍が期待されていた。
だが、シーズン開幕以降パフォーマンスは向上せず、クラシコなど大一番で無気力なプレーは目を覆いたくなるほどだ。
マドリーでの無気力なプレーと度重なる負傷の影響で大きく市場価値を下げたベイル。
現時点での受け入れ先候補としてマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンといったクラブが噂される。
根強く残るのが古巣トッテナムへの復帰説だが、マドリーは巨額な移籍金を要求することは間違いなく、交渉は難航することとなりそうだ。
今夏、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペやチェルシー所属のMFエデン・アザールといった選手をリストアップするマドリー。
ベイルを高値で売却し、補強資金に充当しておきたいところだが果たして。