ベイル、マドリー復帰せず?移籍金減額でトッテナム完全移籍か

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 今季、レアル・マドリーからトッテナムへレンタル契約で加入しているFWギャレス・ベイル。
 来年夏の移籍市場でトッテナムへ完全移籍の可能性が伝えられた。

 

 トッテナムとマドリーの現行契約には、買取オプション等は付与されていない。
 レンタル契約満了でマドリー復帰が予定されているが、トッテナム側は完全移籍での獲得を求めているという。

 

 2013年夏にトッテナムから8600万ポンドの移籍金でマドリーへ新天地を求めたベイル。
 度重なる負傷やモチベーションの低下で満足できるだけの出場機会を得ることが出来なかった。

 

 近年、マーケットが開くたびに移籍が噂されたものの、金銭面がネックとなり交渉は破断。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政面に大きな打撃を受けたマドリーは、条件を大きく譲歩しベイルをトッテナムへ売却。

 

 ベイルとマドリーの現行契約は2022年まで。
 ジネディーヌ・ジダン監督の構想に含まれず、クラブ側も高額なサラリーに難色を示し売却を模索。

 

 報道によると、マドリーはベイルの評価額を大きく減額し移籍金1350万ポンド程度で交渉のテーブルに着くという。
 今季、負傷の影響でリーグ開幕には間に合わなかったものの、リーグ第4節で戦列復帰。

 

 ジョゼ・モウリーニョ監督からの評価も高く、トッテナムは完全移籍に向けマドリーと交渉を進めていくことになりそうだ。

 

 

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