フェネルバフチェ所属のMFメスト・エジルが、再びイングランドに戻ってくるかもしれない。
報道によると、イングランド・チャンピオンシップ（ 2部リーグ ）で戦うハル・シティがエジル獲得に興味を示しているようだ。
レアル・マドリーやアーセナルで長らく活躍した後に、フェネルバフチェへ新天地を求めたエジル。
ただ、現在チームから無期限で外されており、指揮官の構想に入れていないのが現状。
ベンチが意図されている要因は明らかにされていないものの、どうやら指揮官との衝突が原因のようだ。
この状況を受けクラブは、高額なサラリーを受け取るエジルとの契約を無効にするため動いているという。
一方、エジルは契約解消を睨み新天地探しに余念がない様子。
そこで注目されているのが、イングランド2部リーグで戦うハル・シティがエジル獲得に強い関心を示している模様。
ハル・シティは、2022年1月にトルコ人のアクン・イルカル氏が会長に就任したばかり。
イルカル会長は今年夏に500人のサポーターをトルコのリゾートに自身が全て費用を負担するう形で招待するという企画を打ち出すなど、積極的な動きを見せている。
無論、チーム強化にも力を入れてお、トルコにルーツを持つエジルを獲得の可能性を探っているのかもしれない。
現時点で具体的な動きは見られないが、フェネルバフチェとの契約解消が現実味を帯びてきたら本格的な交渉に移行する可能性は十分に考えられる。
かつてのパフォーマンスを失った感の強いエジルだが、未だマーケットでは人気銘柄の一人である。
ハル・シティの他にもデイビッド・ベッカム氏がオーナーの一人であるインテル・マイアミも獲得を検討。
近いうちに争奪戦へと進展する可能性も十分に考えられ、今後の去就に注目が集まる。
ただ、近年トラブルが頻発している状況を各クラブの上層部がどのように受け取るかが交渉の行方を左右することになりそうだが果たして。
ハル・シティ
フェネルバフチェ所属のMFメスト・エジル獲得に関心https://t.co/pB3E6RyR8l— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 8, 2022