サンティ・カソルラ、退団が一転クラブと契約延長に向け動く

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 ビジャレアル所属のMFサンティ・カソルラ。今季限りでクラブとの現行契約が満了を迎える予定のカソルラ。
 契約満了で退団が有力視されてきたが、一転契約を更新する可能性が浮上した。

 

 ビジャレアル下部組織出身のカソルラ。
 2003年にトップデビューを果たし、その後レクレアティーボやマラガ、そして2012年からアーセナルへ新天地を求め中心選手として活躍。

 

 転機となったのは、2016年10月に行われたチャンピオズリーグのルドゴレツ戦でみぎ足首を負傷。
 その後10度の手術を繰り返し、感染症にも苦しみ、一時右足切断の危機を迎えたこともあった。

 

 ただ、この苦しい闘病生活に打ち勝ちキャリアに復帰したカソルラ。
 6年間在籍したアーセナルを契約満了で退団し、今季からビジャレアルへ加入し好パフォーマンスを連発。

 

 今季、公式戦で46試合に出場し7ゴール11アシストを記録し、スペインA代表復帰も果たした。
 この活躍を高く評価するクラブ側は、今季終了までだった現行契約を1年間延長する方針で調整が進められているとのこと。

 

 果たして、スペインの天才はビジャレアルでさらにプレーを続けていくこととができるのか注目だ。

 

 

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