シント=トロイデン所属のDF冨安健洋。イタリア・セリエAのボローニャが富安獲得に関心を示しているようだ。
今季、リーグ戦で苦しい戦いを強いられ一時降格圏を彷徨った。
今季、フィリッポ・インザーギ監督でリーグ戦をスタートしたものの、2019年1月に成績不振を理由に解任。
後任に就任したシニシャ・ミハイロヴィッチ監督がチームを立て直し、リーグ戦を10位で終えセリエA残留に導いた。
ボローニャは、来季に向け戦力の補強に注力している。
とりわけ、今季崩壊した守備組織の再整備に尽力しており、リストアップされたのが富安だという。
富安は、今季トロイデンで40試合に出場し1ゴールをマークする活躍。
最終ラインの要として活躍し、日本代表にも選出されスタメンとして活躍する将来が有望視される逸材だ。
フィジカルが強く、スピードも速い。そして基礎守備力の高さを評価するクラブも多い。
言葉の問題や欧州屈指の守備組織を構築するクラブが多いセリエAに対応しきれるかどうかは疑問だが、戦術理解度が高い富安が難なくフィットするかもしれない。
日本代表で最終ラインの軸としての成長が期待される富安だが、ボローニャへステップアップの移籍が実現することになるのか注目だ。
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シント=トロイデン所属のDF冨安健洋獲得に興味https://t.co/rNXu0d6ZjH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 11, 2019