ビジャレアルは、レバンテ所属のFWホセ・ルイス・モラレス獲得を正式に発表した。
両者の契約期間は2024年までの2年間。
獲得に投資した移籍金は350万ユーロになるという。
モラレスは、既にアトレティコのメディカルチェックをパスしているが、入団会見はプレシーズンが始まってから行われる予定になっているという。
昨季を最後にアトレティコを退団したFWルイス・スアレスの後釜としての期待が寄せられる。
現在34歳のモラレス。
レバンテの下部組織に在籍し、エイバルへの起源移籍から復帰した2014年にトップチームデビューを果たした。
近年は、パフォーマンスが向上しチームキャプテンを務めるなどし、公式戦311試合に出場し69ゴール43アシストを記録した。
チームで攻撃陣を牽引する活躍を見せたものの、チームは会えなく2部リーグへと降格。
モラレスは下部組織をレバンテで過ごし、クラブに愛着があることは間違いない。
ただ、トップレベルでのプレーにこだわるためレバンテ退団という苦渋の決断を下した。
レバンテ退団の理由を、『 僕たちの道は別々になる。別れは決して楽しいものではなく、ましてや最も愛していたものに別れを告げなければならないのだから、その苦しさはなおさらだ。自分自身が強く希望したものではなかったが、状況が導いたものであると断言する 』と説明した。
レバンテとモラレスが締結していた契約の詳細は不明だが、2部リーグ降格で契約解除金が大幅に下落するオプションが付帯されていたと想像するのが妥当。
前線の補強を模索していたアトレティコが、早々にモラレス獲得を決断した形となる。
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レバンテ所属のFWホセ・ルイス・モラレス獲得を正式発表https://t.co/YwmoQ3JEy9— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 24, 2022