バルセロナ所属のDFトーマス・ヴェルメーレン
サウサンプトン、ワトフォードが争奪戦へ
交渉の鍵は、バルセロナの補強動向次第か?https://t.co/GqGtJLsI2W— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 20, 2018
バルセロナ所属のトーマス・ヴェルメーレン。今冬の移籍市場で古巣プレミアリーグのクラブへ移籍する可能性が浮上した。
ヴェルメーレンとバルセロナの現行契約は今季終了後に満了を迎える予定。
今季、リーグ第12節を終了した時点で2試合のみの出場にとどまるヴェルメーレンは、エルネスト・バルベルデ監督の事実上構想外という位置付けだ。
今冬の移籍市場でセンターバックの補強を目指すバルセロナは、ポジションをひと枠空けるためヴェルメーレンの売却を望んでいる。
そんなヴェルメーレンの獲得を検討しているのが、サウサンプトンやワトフォードといった今冬に守備組織のテコ入れに注力するクラブだ。
過去にアーセナルで主軸として活躍した経歴を高く評価するクラブは多い。
バルセロナで本領を発揮することができず、2016年にASローマへレンタル契約で移籍した際、両クラブは獲得に向けオファーを提示していたほどだ。
バルセロナがヴェルメーレンに下げた値札は400万ポンド。
FFPの問題をクリアにしておくためには、現金化できる選手はできるだけ冬に売却というのがバルセロナが描くシナリオだ。
バルセロナ加入以降、多くの時間をケガとの戦いに当ててきたヴェルメーレン。
昨季、主力として活躍した時期もあったが、ついにクラブを退団することとなるのだろうか?