バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ。来年夏の移籍市場で去就が注目されるアラバがレアル・マドリーに逆オファーを送ったようだ。
バイエルンとアラバの現行契約は2021年に満了を迎える予定。
アラバとの契約延長を希望するバイエルンは、選手側と交渉を進めていた。
選手側は新たな挑戦を希望しながらもバイエルンとの交渉のテーブルについたが、ヘルベルト・ハイナー会長が延長オファーを撤回したことで交渉が打ち切りに。
この動きにより、今後状況に大きな変化が見られない限り今季限りでバイイエルンを退団しフリーで他クラブへ移籍することとなる。
今夏の移籍市場でも去就が注目されたアラバ。
すでに、ユヴェントスやインテル、プレミアリーグの複数のクラブが獲得に関心を示していると伝えられるが、選手側はマドリーへの移籍に興味を惹かれている模様。
報道によると、アラバの代理人を務めるピニ・ザハビ氏がマドリーに対し逆オファーを行なったという。
以前からアラバ獲得に関心を示していたマドリー。
左SBやCBを高いレベルでプレー可能なアラバは、現在のマドリーが求める選手像に近い選手であることは間違いなさそう。
選手側が求める条件面や、ジネディーヌ・ジダン監督の意向に左右されることは間違いないが、クラブ側が関心を示せば獲得交渉が行われることになる。
アラバのマドリー移籍に向けた障害はもう一つある。
契約更新に失敗したバイエルンが、このまま契約満了までアラバをクラブにとどめておくかどうか。
移籍金の発生する今冬の売却も選択肢に入るだけに今後の動きに注目が集まりそう。
バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ
レアル・マドリーへ逆オファー提示とも
契約延長交渉破談で来夏フリーで移籍へhttps://t.co/uRJUbVjaK0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 3, 2020