レアル・マドリーが、ダビド・アラバを獲得したことを発表した。
今季限りでユース時代から在籍したバイエルン・ミュンヘンを退団したアラバ。
今夏の去就が注目され、欧州のビッグクラブが獲得に関心を示してきたが、ついに争奪戦に終止符が打たれることに。
マドリーは、現地時間28日にフリートランスファーでアラバと2026年までの5年間の契約を締結を発表。
クラブの公式サイトで次の通り伝えた。
「 レアル・マドリーはダビド・アラバと今後5年間クラブに在籍することで合意に達した 」
2008年夏にオーストリア・ウィーンの下部組織からバイエルンの下部組織へ移籍し、2010年夏にトップチーム昇格。
2011年1月から半年間ホッフェンハイムへのレンタル移籍を経験後、バイエルンに復帰。
バイエルン一筋で献身的に活躍し公式戦通算431試合に出場。
今季もチームの中心選手として公式戦45試合に出場し2得点7アシストを記録していた。
アラバはバイエルン在籍時代、10度のブンデスリーガ制覇や6度のDFBポカール制覇、2度のチャンピオンズリーグ制覇など計27個のタイトルを獲得。
昨季は、史上2チーム目の年間6冠達成に大きく貢献している。
マドリーは、今夏にDFセルヒオ・ラモス、DFラファエル・ヴァランといった最終ラインの主軸に移籍が噂されている。
早くからアラバをトップターゲットとし獲得の可能性を模索し続けていた。
レアル・マドリー
ダビド・アラバ獲得を正式発表
フリートランスファーでの加入で2026年までの契約で合意https://t.co/u61rcaxey8— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 28, 2021