アラバ、バイエルンからの契約延長オファーを拒否か?来夏の争奪戦は必須

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 バイエルン・ミュンヘン所属のDFダヴィド・アラバ。両者の現行契約は今季終了後に満了を迎える。
 フリーでの流出を避けるべく、バイエルンは選手側と契約延長に向け交渉を進めているが、アラバはクラブからの条件提示に” No ”を突きつけたようだ。

 

 報道によると、バイエルンはアラバに対し年俸1100万ユーロ程度のオファーを提示。
 2010年1月にバイエルンの下部組織からトップチームへ昇格したアラバ。

 

 10-11シーズンで半年間レンタル契約でホッフェンハイムに新天地を求めた以外、バイエルン一筋で戦い続けてきた。
 今季終了のタイミングで29歳を迎えることにあるアラバは、新たな挑戦を求めて移籍を希望し、クラブからの契約延長オファーを拒否したようだ。

 

 先日、ユヴェントスからの関心が伝えられたばかりだが、複数のポジションを高いレベルでプレーできるポリバレント能力を高く評価するクラブは多く、すでにレアル・マドリーやバルセロナといったクラブも獲得に関心を示している。
 アラバがフリーで市場に出回ることになれば、さらに多くのビッグクラブが争奪戦に参戦することが予想される。

 

 バイエルンは、今後も契約延長に向け交渉を進めていく意向にあると考えられるが、延長交渉が不調に終わった場合、移籍金の発生する今冬の移籍市場でアラバ売却を決断する可能性も考えられるだけに今後の動きが注目。

 

 

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