バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ。レアル・マドリーがアラバの去就に注視しているという。
バイエルンの下部組織で育ち公式戦通算395試合に出場し31ゴール49アシストを記録するなど主力として活躍。
だが、アラバとバイエルンの現行契約は今季限りで満了を迎える。
契約延長に向けた交渉もすすめられてきたが、先日ヘルベルト・ハイナー会長が契約更新オファーを取り下げ退団が濃厚に。
今冬の移籍市場以降アラバ獲得に関心を寄せるクラブが熾烈な争奪戦を争っているのが現状。
そんななか、獲得に本腰を入れているのがマドリーだという。
バイエルンでは長く左サイドバックの主戦場として戦ってきたアラバは中盤でもプレー可能なうえ、昨季センターバックで好パフォーマンスを披露するなどマルチに活躍。
マドリーは、アラバをDFセルヒオ・ラモスの後継者として考えているようで来夏での獲得を模索。
交渉が解禁される2021年1月以降に接触を検討しているという。
去就が注目されるアラバだが、先日代理人がマドリーへ逆オファーを送るなど動向が注目。
マドリー側は選手の代理人を務めるピニ・ザハビ氏の存在が大きな障壁になるとの見方が強い。
選手に対しより良い条件を引き出そうとする一方で、高額な契約料を求める傾向が強く財政面で苦しい戦いを強いられるマドリーにとって厳しい交渉となりそう。
マドリーは、長年アラバの去就に関心を示し動向を追い続けてきた。
来夏、移籍金ゼロで獲得できる大きなチャンスをだが巨額を投資する意思はなく、クラブが設定するサラリーキャップ内で獲得にチャレンジする意向だというが果たして。
レアル・マドリー
バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ獲得に意欲
争奪戦参戦へhttps://t.co/ssOwiAJz9j— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 20, 2020