ASローマが、クラブを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の解任を発表した。
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エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の解任を発表https://t.co/7lLC9zR6o3— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 8, 2019
2017年夏にローマの指揮官に就任したディ・フランチェスコ監督。
就任初年度となる昨季、チャンピオンズリーグベスト4進出を始めとしリーグでも3位と大きな結果を残した。
飛躍が期待された今季だが、リーグ第26節終了時点でリーグ5位にとどまり、現地時間6日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のFCポルトポルト戦に敗退しCL敗退が決定。
成績が思わしくなかったローマにおいて、ディ・フランチェスコ監督の解任はかねてから噂されてきたが、クラブはついに大きな決断を。
経営状況が思わしくないローマは、近年夏のマーケットで主力選手を次々と売却。
大幅な戦力ダウンを強いられながら、戦い続けてきたディ・フランチェスコ監督だが、ローマでの挑戦はここまでとなってしまった。
現時点では後任は決定されていないが、報道によると2009年から2011年までクラブを率いたクラウディオ・ラニエリ氏の復帰が取り沙汰されている。
後任人事に揺れるローマ。
15-16シーズンにレスター・シティを優勝に導いて以降、最たる結果を残せていないラニエリ氏招聘は、大きなリスクとなることは間違いないはずだが果たして。