火消しに奔走? コンテ監督がチェルシー退任の可能性を完全否定

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督。夏の補強に応じた結果を残すことができておらず、同時にクラブフロントとの確執が表面化し、今季終了後にクラブを退任する可能性が伝えられている。

 

 チェルシーは、すでに水面下でカルロ・アンチェロッティ氏と接触を試みており、来季より同氏がベンチに座ることになるかもしれない。
 現地メディアでは、このように伝えられているがコンテ監督自身が一連の報道を完全否定した。

 

「 メディアが私やクラブ、そして選手たちとの間にありもしない問題を作ろうとしている。実に多くの作り話が蔓延しているよ。デタラメな噂に他人を巻き込むのは良くない。噂に巻き込まれた人物が『 申し訳ない。この噂は事実と異なる 』と釈明しなければならない現状もいかがなものかと思う。私を批判したければ素直に私を叩けば良いのに、なぜ作り話で他人に迷惑をかけるのか。こういった状況は嫌いだね 」

 

 このように述べたコンテ監督だが、クラブに対して何の不満も抱いていないかと問われれば否だろう。
 クラブ首脳陣と補強方針の意見が食い違っているのが現状。

 

 亀裂が修復不能の状態に陥った時にコンテ監督が、どのように決断するかは疑問だ。
 まずは、首位を独走するマンチェスター・シティとの勝ち点差“ 9 ”をいかにして縮めていくかが問題だ。

 

 2017年中にはシティとの勝ち点差を大きく縮めることが求められており、コンテ監督がこの難局を如何にして乗り越えていくことになるのか?
 下位チームには、アーセナルやリヴァプールといった面々が控えている。

 

 プレミアトップ6と五部の戦いと苦しい現状が続いてる。
 今季の成績がクラブ首脳陣が理想とするものと大きく乖離すればOBを再招聘する可能性も考えなければならないのだが。

 

LINEで送る
Pocket