マンチェスター・ユナイテッドが、来季の新監督としてレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督招聘を検討しているようだ。
今季途中にオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、ラルフ・ラングニック氏が暫定監督として就任。
ユナイテッドとラングニック監督の現行契約は今季限りで満了を迎えるため、来季以降新たなプロジェクトを託せる指揮官を迎え入れる必要がある。
これまで、アヤックスを率いるエリック・テン・ハフ監督や、パリ・サンジェルマンを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督などをリストアップしているが、いずれの指揮官も現所属先との契約がある。
アンチェロッティ監督も同様だが、先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のパリSG戦で敗退したことを受け退任の噂が浮上。
マドリーが招聘を狙うポチェッティーノ監督の引き抜きが成功した場合、玉突き人事でアンチェロッティ監督が新天地を求める可能性がある。
アンチェロッティ監督は、過去にチェルシーでリーグ優勝を経験し、昨季までエヴァートンを率いていた。
プレミアリーグでの経験、実績共に高く評価されている。
短期間での復権を求めるユナイテッドに、理想的な人材であることは間違いな事実。
ただ、未だユナイテッドで発言力を保つサー・アレックス・ファーガソン氏がアンチェロッティ監督を高く評価し次期指揮官候補に推薦しているというが果たして。
マンチェスター・ユナイテッド
次期監督にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督招聘を検討https://t.co/HZmnPuMa93— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 3, 2022