バイエルン・ミュンヘンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督に、中国スーパーリーグ行きの噂が急浮上した。
しかし、アンチェロッティ監督は、中国行きの噂を完全否定した。
ことの出所は、元ドイツ代表MFマリオ・パスラー氏のコメントだ。
ファンとのトークイベントでアンチェロッティ監督が2018年1月にはバイエルンをさることになると以下のようにコメント。
「 数日前、アンチェロッティはすでに海外のクラブと、1月から指揮を執ることで合意に達したと聞いた。最も多くのお金を受け取れる中国になるんなないか 」
この報道に対しアンチェロッティ監督は、チャンピオンズリーググループ予選のアンデルレヒト戦の前日記者会見で次のようにバイエルン退団の可能性を否定した。
「 それはジョークだ。問題は多くの人がジョークだと思っていないことだよ。皆真に受けすぎている 」
どこから出た噂なのか不明だが、アンチェロッティ監督の58歳という年齢を考えると欧州主要リーグの外へ新天地を求める可能性は低いだろう。
バイエルンでビッグイヤーを獲得することがノルマであることを考えれば、今季は大きなチャンスだ。
より成熟度を増し、DFフィリップ・ラーム、MFシャビ・アロンソが現役から退いたものの、夏のマーケットで十分な戦力を補強することに成功した。
現状を整理して考えても、今季途中にチームを離れる可能性は低いと考えるのが妥当といったところだろうか?