次期イタリア代表監督筆頭にアンチェロッティ氏招聘へ

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 元バイエルン・ミュンヘン指揮官のカルロ・アンチェロッティ氏が、次期イタリア代表監督の筆頭候補に躍り出たようだ。
 プレミアリーグのクラブ指揮官就任を熱望してきたアンチェロッティ氏。

 

 一部のメディアでは、アーセン・ヴェンゲル監督の退任が決定したアーセナル指揮官就任が報じられたばかり。
 だが、ここにきてアンチェロッティ氏が、イタリアサッカー連盟の服コミッショナーであるアレッサンドロ・コスタクルタ氏と複数回にわたり接触。

 

 サッカー連盟は、アンチェロッティ氏に対し監督就任を打診していると言われており、残すは同氏の返答待ちの状況にあるようだ。
 ワールドカップ出場を逃し、ユーロ2020に向け再建を誓うイタリア代表は大物指揮官招聘が必要不可欠とされてきた。

 

 これまで、ゼニト・サンクトペテルブルクを率いるロベルト・マンチーニ監督やチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が等が有力候補としてあげられてきた。
 だが、盟友コスタクルタ氏の説得に応じる形で、イタリア代表監督就任が近づくアンチェロッティ氏だが、唯一の問題は強化が用意できるオファーだろう。

 

 サッカー協会は、アンチェロッティ氏に対し2年契約で500万ユーロのサラリーを用意している様子。
 だが、アンチェロッティ氏が求める条件と大きく乖離しており、この壁を如何にして取り除くことができるかが連盟がアンチェロッティ氏を招聘できるかの鍵となりそうなのだが。

 

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