アーセナルの新監督候補にルイス・エンリケ氏が浮上

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 今季を最後にアーセナルの指揮官を退任することが決まっているアーセン・ヴェンゲル監督。
 すでに後任人事に着手するアーセナルは、複数の指揮官候補をリストアップしている。

 

 先日、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督や、クラブOBのパトリック・ヴィエラ氏などがリストアップされているが、ここにきてバルセロナで3冠を達成した経験のあるルイス・エンリケ氏をリストアップしているようだ。

 

 エンリケ氏といえば、アントニオ・コンテ監督退任が有力視されるチェルシーが招聘を画策している。
 アーセナルは、今季リーグ戦終了を迎える5月までに新体制を決定したいと考えている。

 

 ヴェンゲル監督退任が噂され始めた際、第一報として伝えられたのがカルロ・アンチェロッティ氏の指揮官就任説だ。
 当時の報道では、指揮官就任で基本合意に達したとまで伝えられたが、その後続報はなく徐々に沈静化。

 

 その後、アンチェロッティ氏はイタリア代表指揮官就任が噂されており、事実上破談を迎えたと言って間違いないだろう。
 バルセロナでポゼッションとカウンターを高いレベルで融合させることに成功したエンリケ氏。

 

 最終的には、バルセロナ首脳陣がエンリケ氏の采配に疑問視を抱いたことから契約満了で退任が決定していた。
 過渡期を迎え新監督にチーム再建が託されることとなるアーセナルだが、エンリケ氏を新監督にし迎え入れることとなるのか注目が集まりそうだ。

 

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