ユヴェントス、ジネディーヌ・ジダン氏を新指揮官に招聘か?CL早期敗退でアッレグリ政権終焉の可能性も

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 ユヴェントスが、新指揮官にクラブOBのジネディーヌ・ジダン氏の招聘を検討しているようだ。

 

 

 

 

 報道によると、ユヴェントスの新指揮官候補にジダン氏がリストアップされた様子。
 これまで幾度となる報じられてきたジダン氏のユヴェントス復帰説だが、現地時間20日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のアトレティコ・マドリー戦で敗退したことから大きく前進した様子。

 

 今季、CL優勝を掲げレアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得するなど大型補強を断交したユヴェントス。
 順調に見えたアッレグリ政権だが、アトレティコとの一戦でスコア以上の実力差を痛感し、関係者やBOから多くの批判が集まった。

 

 これを後押しするかのように、現地メディアではユヴェントスの監督人事について『 もし、ユヴェントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが状況を変えることができなければ、クラブを去ることになるだろう 』と報じた。

 

 2019年に監督業復帰を目指すジダン氏のプランは、ユヴェントスの指揮官就任。
 ジダン氏のもとには、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーからの関心が寄せられたものの、頑なに拒否し続けてきた理由はユヴェントスにある。

 

 一時、チェルシー指揮官就任に傾きかけたものの、補強禁止処分とユヴェントスのCL敗戦で状況は一変。
 ジダン氏招聘に向けた動きは整いつつあるのが現状だ。

 

 現役時代、ユヴェントスで飛躍のきっかけを掴むこととなったクラブだけに、ジダン氏にとって古巣復帰は魅力的な話。
 その先にある代表監督就任のことを考えれば、2019年夏にユヴェントス指揮官に是が非でも就任しておきたいと考えているだろう。

 

 5シーズン続いたアッレグリ政権。リーグ4連覇中でCL準優勝も2度経験している。
 だが、クラブの最大の野望はCL制覇にあり、今季タイトル獲得を逃せば指揮官交代の可能性は十分に考えられるのだが。

 

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