サンプドリアが、新監督に今季途中までASローマを率いたエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏招聘を正式発表した。
ディ・フランチェスコ氏とサンプドリアは、2022年までの3年契約で合意した。
今季までサンプドリアを率いたマルコ・ジャンパオロ監督が契約を解消しACミランの新指揮官に就任。
ジャンパオロ前監督が構築した組織的な戦いをさらに発展させるべく、同じく戦略家のディ・フランチェスコ監督を招聘。
フロントによる着実なチーム運営は、評価されるところかもしれない。
ディ・フランチェスコ監督は、就任初年度にローマ指揮官時代チャンピオンズリーグで準決勝に進出。
今季、飛躍のシーズンとして期待されたものの、昨年夏の移籍市場で主力選手の大量流出もあり大きく失速。
ただ、限られた戦力を巧みに操り確固たる戦術でチームを率いる有能な指揮官だ。
上位進出を目指す、サンプドリアにとって、ディ・フランチェスコ監督は適任者の1人だろう。
今季、リーグ戦を9位でフィニッシュしたサンプドリア。
来季、上位進出に向けディ・フランチェスコ監督の手腕が注目されることになりそうだ。
サンプドリア
新監督にエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏就任を正式発表https://t.co/ErweE0pHG0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 23, 2019