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ボルシア・ドルトムント所属のMF香川真司。先日、ガラタサライが今夏の獲得に向け動き始めたと伝えられたばかりだ。
今回の報道では、プレミアリーグの2つのクラブが香川の去就に関心を示しているようだ。
香川獲得に関心を示しているのが、ウェスト・ハムとエヴァートン。
来季に向け、両クラブともに攻撃陣の補強に注力しており、中盤の攻撃的なポジションを複数こなすことができる香川は魅力的に映るだろう。
特にエヴァートンは獲得に熱心に動いており、昨年夏に引き続き今夏の獲得の可能性を探っている様子。
唯一の懸念は、エヴァートンを率いているデイヴィッド・モイーズ監督の存在か?
マンチェスター・ユナイテッド移籍は、クラブ変革期の低迷に苦しめられ最後までユナイテッドの戦術にフィットすることができなかった。
失意の形でドルトムントへ復帰し好調を維持してきたが、今季負傷の影響やチームの世代交代の煽りを受ける形で出場機会は低下。
今夏にドルトムントがチーム戦力の大胆な見直しが予想されており、香川退団の可能性は高いと見られている。
ガラタサライ、エヴァートン、ウェスト・ハムが獲得に向け争奪戦を繰り広げるのには、戦力の上澄みにプラスして商業的な側面も期待できるからだ。
香川を獲得するには1300万ユーロ程度の移籍金が必要になるとされているが、それ以上のスポンサー料を手に入れることができるかもしれない。
ドルトムントの監督人事次第で、残留という選択肢も残されているが、構想外となれば一転して移籍へと大きく傾く。
香川、そしてドルトムントにとって大きな変革期を迎えているのは間違いなく、今後の動きに注目が集まりそうだ。