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レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。今夏の移籍市場でマドリー退団が濃厚とされるベイルだが、移籍は既定路線と考えられているようだ。
以前より移籍が報じられたベイルだが、現地時間4月3日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのユヴェントス戦で出場機会が与えられなかったことで、移籍の噂がさらに加速。
現地メディアでは、この動きにベイルの今夏の退団が決定的であると次の通り伝えた。
「 ベイルとジダン監督の関係はシーズンが経過するにつれて徐々に“ 侵食 ”されており、リーガ・エスパニョーラで同選手を起用する理由も、スペイン代表MFイスコやフランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表Fwクリスティアーノ・ロナウドら主力選手を休ませるために過ぎない 」
昨年夏、クラブ首脳陣はベイル売却を了承していた。だがジダン監督が移籍を望まず、どう選手もリハビリに尽力していたことから移籍の噂は立ち消えとなっていた。
今季後半戦、負傷が完治し戦列に復帰したベイルだが、そのパフォーマンスは全盛期のものと比べることはできず、どこか体をかばったプレーに終始し、覇気のないプレーを連発。
クラブ側は、ベイルの市場価値が低下する前の売却に動いており、今後の交渉の行方に注目が集まりそうだ。