移籍が噂のシレッセン、バルセロナは売却を決断か?

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 バルセロナ所属のGKヤスパー・シレッセン。今夏の移籍が噂されるシレッセンだが、バルセロナはすでに売却を決断しているようだ。
 2016年夏、バルセロナへ加入したシレッセン。

 

 加入の条件としてGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの控えという立場を受け入れることだ。
 現在29歳。クラブとの現行契約は2021年まで。

 

 クラブとの良好な関係を構築してきた両者だが、一転して売却に方針に大きく傾いた。
 GKアリソンをリヴァプールに売却したASローマや、GKティボ・クルトゥワにレアル・マドリー移籍が囁かれるチェルシーが獲得に関心を示しているからだ。

 

 昨季、コパ・デル・レイで正守護神を務め優勝に大きく貢献したシレッセン。
 好パフォーマンスを披露し、第1GKでも遜色ない実力を有している選手を放置するクラブは存在しないだろう。

 

 同時に、今夏さらなる補強を目指すバルセロナにとって、資金捻出は必須だ。
 バルセロナは、同選手に設定した契約解除金の半額となる3000万ユーロの獲得オファーが届けば売却する方針とのこと。

 

 シレッセン退団後の青写真も描きつつあるバルセロナ。
 リヴァプール所属のGKシモン・ミニョレ、ヴォルフスブルク所属のGKクーン・カステールス、ボルシア・メンヘングラードバッハ所属のGKヤン・ゾマー、エイバル所属のGKマルコ・ドミトロヴィッチ、レアル・ソシエダ所属のGKヘロニモ・ルジをリストアップしているという。

 

 

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