ACミラン所属のFWゴンサロ・イグアイン。
今冬の移籍市場でチェルシーへの移籍が噂され去就が注目されるイグアインだが、ミランは現時点で獲得オファーを受けていないことを明らかにした。
ミランは、深刻な得点難に至るイグアインの売却を検討していると噂されている。
一方で、イグアインに代わるストライカー獲得が噂されており、チェルシー所属のFWアルバロ・モラタ獲得に関心を示してきた。
モラタは、チェルシー移籍以降、本来のパフォーマンスを披露できていない。
クラブを率いるマウリツィオ・サッリ監督が今冬にストライカーの補強を希望していることもあり、売却に動いているとされてきた。
先日、ミランはモラタ獲得に向けサッリ監督が獲得を希望するイグアインとのトレード報道も。
ミランは、今夏の移籍市場でユヴェントスから買取オプション付きのレンタル契約でイグアインを獲得している。
買取には3200万ポンドの移籍金を支払う必要があり、UEFAからFFP義務違反で処分を受けたミランにとって高額な移籍金であることは間違いない。
すでに、完全移籍での獲得を断念したとも伝えられるミランにとって、モラタ獲得は一つの可能性であることは間違いない。
ただ、ミラン側の発表によると現時点でチェルシーからイグアイン獲得オファーは届いていないようだ。
チェルシーは、冬のマーケットでストライカー獲得を画策していることは間違いない。
イグアインの保有権はユヴェントスが保持しており、交渉は複雑であり今冬に実現させる時間は少ない。
ミランが明らかにした情報は、事実上のイグアイン残留宣言と判断してもいいのかもしれない。
ゴンサロ・イグアイン
今冬に移籍が噂だがACミランは報道を否定https://t.co/CyOTvj7ZqQ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 29, 2018