チェルシー所属のMFエデン・アザール。今夏の去就が注目されるアザールが、チェルシーとの契約更新を拒否する意向にあるようだ。
去就が注目のエデン・アザールに大きな動き?
チェルシーとの契約延長拒否でレアル・マドリー移籍に大きく近づく?https://t.co/78JirXUUnq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 10, 2019
今夏の移籍市場でレアル・マドリー移籍が噂されるアザール。
クラブとの現行契約は、2020年に満了を迎えることから今夏の去就が注目されている。
戦力補強禁止処分が言い渡されるチェルシーは、攻撃の中心として活躍するアザールの慰留に注力。
新契約締結に向け動きを強めアザールと接触しているが、選手側はクラブからのオファーを拒否する意向にあるようだ。
この報道が事実なら、今夏のアザール移籍は確実。
補強禁止を言い渡されているものの、1億ポンドと言われる移籍金をみすみす逃す選択肢はないだろう。
アザールの今回の決断は、自身が大きく飛躍するきっかけとなったクラブへの最大の恩返しなのかもしれない。
補強禁止はクラブにとって危機的な状況であることは違いない。
ただ、アザールが移籍金ゼロで新天地を求めることは、クラブにとって大きなダメージを被ることになる。
今夏の戦力ダウンは大きいが、ボルシア・ドルトムントからMFクリスティアン・プリシッチの獲得は決定し、FWカラム・ハダソン=オドイも順調に成長している。
クラブ最大のアイコンの退団は大きなダメージだが、数年先の将来を見れば。
ただ、移籍先最有力候補マドリーの補強動向次第でアザールの去就は大きく変化することも。
去就が注目されるアザールだが、今後どのような動きを見せることとなるか注目だ。