ローマがベロッティ獲得を画策

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 ASローマがトリノ所属のFWアンドレア・ベロッティ獲得に関心を示しているという。
 2015年からトリノでプレーするベロッティ。

 

 現在はEURO2020本大会出場に向けイタリア代表に招集されている。
 早くからトリノで結果を残し、一時推定1億ユーロの移籍金が設定されるなど好パフォーマンスを披露していた。

 

 そんなベロッティの去就に強い関心を示しているのが、ローマ指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督だという。
 モウリーニョ監督は、来季に向けクラブに対し複数の選手獲得を打診している模様。

 

 その中の1人にベロッティがリストアップされているようだ。
 ベロッティは、今季リーグ戦で35試合に出場し13ゴールをマークするなどトリノの攻撃を牽引する活躍を披露。

 

 モウリーニョ監督がマンチェスター・ユナイテッドを率いていた2017年夏にベロッティ獲得を打診するなど以前から同選手のパフォーマンスを評価し続けていた。
 トリノとベロッティの現行契約は2022年まで。

 

 トリノのウルバーノ・カイロ会長は、以前ベロッティ売却のタイミングを逸したとのコメントを残した過去がある。
 選手がステップアップを望めば、今夏の売却を検討する姿勢であり去就が注目。

 

 ただ、ベロッティ獲得には推定3000万ユーロの移籍金を支払わなければならない。
 複数のポジションの補強を模索するローマに、移籍金満額を支払うだけの資金力が残されているかが鍵となる。

 

 なお、ローマはベロッティの他にもMFグラニト・ジャカ、GKルイ・パトリシオらの獲得を目指しており、全てのオペレーションを実現させることができれば、リーグ4を競える戦力が整うことになりそうだが果たして。

 

 

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