レアル・マドリーが、パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール獲得を断念したようだ。
先日、パリSGからネイマール獲得に向け逆オファーが報じられるなど、ネイマールの今夏の去就が注目され続けてきた。
だが、マドリーはピッチ内外で多くの問題を抱えるネイマール獲得に難色。
高額な移籍金を支払って獲得を決断したとしても、戦力、ビジネス両面から見て大きなリターンを得られないと考えている様子。
すでに、パリSG所属のFWキリアン・ムバッペを補強リストの最上位に位置づけ交渉を続けているのが現状だという。
2年連続で長期離脱を強いられる負傷を負ったこと、常に抱える金銭面の問題。
前者については、ガレス・ベイルで大きな勉強をし、後者はホワイトカラーを求めるクラブの姿勢を相反する。
フロレンティーノ・ペレス会長は、ネイマール獲得を熱望し続けていた人物の一人だが、両者は最後まで結びつくことはなさそうだ。
レアル・マドリー
パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール争奪戦から撤退へ
今夏の獲得に興味を示さずhttps://t.co/MqnEPCDWnZ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 11, 2019